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アタッチメント基盤の感情焦点化療法(Emotionally Focused Therapy: EFT)とは

アタッチメント基盤の感情焦点化療法(Emotionally Focused Therapy: EFT)は、1980年代に、大人の愛着の科学、人格と親密な関係を持つ発達理論とともに開発された、人間性心理学の心理的アプローチです。アタッチメント基盤の感情焦点化療法は、個人の機能や健康不全、また愛情に基づく関係性や家族の絆の本質についての理解を深めてきました。スー ジョンソン博士はこのアプローチの主な開発者であり、30 年以上に渡り専門家間で相互評価が行われた臨床研究で、その有効性が実証されています。

 

アタッチメントの観点から、人間は、生まれながらにして他者と関わりを持つ社会的な存在であり、他者との親密な結びつきを求める生き物であると考えられます。感情焦点化療法の枠組みでは、個人の経験や大切な人間関係における中核的な組織的要因の一つを、感情と感情制御である、と捉えて重視しています。

アタッチメント基盤の感情焦点化療法(Emotionally Focused Therapy: EFT)は、最先端で実証されたカップルへの介入方法としてよく知られていますが、個人のうつ病、不安、心的外傷後ストレスへの対処(個人向けEFIT - Emotionally Focused Individual Therapy)や、家族の絆の修復(家族向けEFFT - Emotionally Focused Family Therapy)にも使用されています。この手法は、アタッチメント科学の原則を、関係性(システム)に働きかける体験的なテクニックを用いながら、非病理的観点から、クライアント自身とその人にとって大切な人(達)との関係形成において、中核的な部分となっている要素に焦点を置き、その部分の変化を促してゆく手法です。

 

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