​カウンセリングとは・・・

心理カウンセリングとは

みなさんが今悩んでいること、身動きが取れなくなっていると感じることなどを、何が起きているのか、どうしたらいいのかを、カウンセラーと共に一緒に考えていくものだと考えます。

みなさんはカウンセリングに来る前に、一人で何度も自問自答されているかもしれません。それだけだと自分を責めて辛くなったり、周囲や相手を責めて怒りで思考停止になったりしまいがちです。

そのような時にはその辛い状況から少し離れて、何が起こっているのか客観的に見ることが大切です。辛さの奥に何が隠れているのか、ご自身が考えたり感じたりしていることに向き合おうとする時、私たちはその痛みを共に感じたいと思います。

メンタルヘルスやカップルカウンセリングの専門的なトレーニングを受けたカウンセラーを相手に自分自身を語ることで、少しずつ自分の状況を多角的に、クリアに把握することができるようになると思います。辛い気持ちが解消されるかもしれません。また、カウンセラーと共に歩むことで、自分を暖かく見ていけるようになるかもしれません。人が動けるようになるのは北風ではなくて太陽なのではないかと思います。カウンセラーと安全で安心できる関係性を構築し、その中で時に痛みに向き合うことでみなさま本来の力を引き出したり、育てたりしてゆきませんか。

カウンセリングの主人公はみなさんお一人お一人で、カウンセラーがみなさんの悩みに解答を示すものではありません。この過程を一緒に歩み、みなさんがよりご自身らしく生き、ご自身らしい選択をして進んでゆかれるための共同ワークがカウンセリングだと思います。

相談内容例

• 気分の落ち込み・不安

気分が沈む、気持ちの浮き沈み、睡眠の問題、食べられない、食べすぎる、集中力低下、気力低下、
ストレスがある、常に不安がある、将来が不安、グリーフ(大切な誰かを失った悲しみ）等。

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• 対人関係

パートナーや家族と上手くゆかない、アンガーマネージメントがうまくできない、ドメスティックバイオレンス（DV）、育児の悩み、虐待、ネグレクト、自分の思いを表現できない、職場・友人等との人間関係の悩み、ハラスメント、いじめ等。

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• 自己探求

自分自身について深く知りたい、自分の生き方を変えたい、本当の自分とは、本来は何をして生きてゆきたいか、等。

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• 多文化を背景にした悩み

異なる文化的背景をもつ方の、文化適応や適応困難、国際カップル、国際結婚、家族の問題等。

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• 自身のジェンダーアイデンティティ・セクシュアリティについて

自分のジェンダーアイデンティティは何か、セクシュアリティについての悩み、LGBTQA個人・カップルの課題

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• 精神的な疾患による悩み

うつ病、不安障害、パニック障害、睡眠障害、適応障害、双極性障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害（PTSD）、摂食障害、薬物・アルコール依存、解離性障害、統合失調症、パーソナリティ障害、等